header image 2  
Japanese composer (1958-87)
|| Home || || Biography || || Activities || || List of Works   || || Publications || || Photos || || Contact ||
   
 

座光寺公明 (1958-87) 年譜

英語版
 
 

  在命中
   
 

年/月/日

出来事

年齢

1958/1/20

東京に生まれる。
公明正大な人に成って欲しいと言う父親の願いを込めて「公明」(ひろあき)と命名される。


0

1962

北海道新聞社に勤務していた父の転勤で北海道に引越す。
母親の考えでピアノを習い始める。


4

1964

小樽市立最上小学校入学


6
1968
旭川市立神楽小学校に転校
小学校の学芸会で、ピアノ演奏や指揮をする。


10

1970

旭川市立神楽中学校入学
テレビ番組「レナード・バーンスタイの世界」に感動し、心の中で指揮者に成ろうと思い始める。


12

1973

北海道旭川東高等学校に入学。
この頃より、札幌在住の作曲家木村雅信氏に入門する 。


15
1974/12

両親と師匠に隠して高校の同級生とバンドJ.C.S.B(Jesus Christ Super Band)を結成する。

[J.C.S.B 構成メンバー]

山内一範(リードボーカル)
大野幹也(リードギター)
村井隆彦(ベース)
黒川泰任(サイドギター・サイドボーカル)
座光寺公明(キーボード)
杉浦秀樹(ドラム)
田川洋子(マネージャー兼サイドボーカル)
倉重雅樹(作詩・作曲担当)
金作陽代(はるよ・撮影担当)


16

1975/8/10

J.C.S.B.でJC チャリテイーコンサート Young Folk Festival に出場し、『安全地帯』と競る。
第3位入賞

会場:旭川市民文化会館 大ホール

[結果]
第1位: 旭川安全地帯  『かわってゆく』
第2位: 萩生田京子   『シンガーへの手紙』
第3位: J.C.S.B     『通り過ぎた愛』



17

1975

バンド活動が木村雅信氏に発覚。破門の戒めを受けたが後に和解。
次第に作曲という創作の魅力に取り付かれて、真面目に作曲家に成ろうと決心する。

 

17
1976/3/30

J.C.S.B ファイナルコンサート、高校を卒業してバラバラに巣立っていく記念、"Take Off"に
出場。 会場:旭川市民文化会館 小ホール

18

1978/4

日本大学芸術学部音楽学科(作曲コース)入学 作曲を貴島清彦、ピアノを松谷翠、星野すみれに師事。 この頃、木村雅信氏の恩師である鎌倉在住の作曲家小倉朗氏に紹介される。 ( 後に小倉朗氏は生涯の恩師となる。)

 

20

1982/1/18

Duo Recital ・I 小林隆一/ 座光寺公明

 

24

1982/3

日本大学芸術学部音楽学科(作曲コース)卒業
同研究所入学

 

24
1982

勝俣敬二(フルート奏者)と樋口麻里(ピアニスト)と共に、「東京新和楽コンソート」を結成。

 

24
1983/3/22

Duo Recital ・II 小林隆一/ 座光寺公明

 

25
1983/6/3

第34回コンチェルトの夕べ 小林隆一/ 座光寺公明 
2台のピアノによる協奏曲 『ショパンへのオマージュ』

 

25
1983/7/2

日本の作曲家・I『松村禎三』を催す。チラシ

 

25
1983/8/9

アーメンの幻影-オリウィエ・メシアンの夕べ-を催す。 チラシ

 

25

1983/9/9

座光寺公明作品展・I を催す。
『コンポジション・I 』 (Op.8)
『コンポジション・II』 (Op.11)
『コンポジション・III』(Op.13)
『弦楽四重奏』(Op.12-a)
『無伴奏チェロの為の変奏曲』(Op.16)
『ピアノ三重奏曲』(Op.23)
『死の淵より』(Op.19)

 

25

1983/10/28

シュトルム合奏団第5回定期演奏会 チラシ
弦楽の為の前奏曲『亡き人の為に』(Op.20)


25

1983/12/3

日本の作曲家・II 『小倉朗』を催す。チラシ

 

25

1984/3

日本大学音楽学科(作曲コース)研究所修了

 

26

1984/7/3

スイスの現代作曲家』を催す。

 

26
1984/12

渡欧

 

26

1984/12/3

スイス、バーゼルで自作品、『無伴奏チェロの為の変奏曲』(Op.16) を含めた日本の現代作品を演奏し好評を博す。チラシ

 

26

1985/5/6

ISCM バーゼル支部の招待で渡欧。
『ピアノ曲・I 』(Op.28)を初演する。 チラシ

 

27

1985/6/28

仙台のOGDコンサート、現代作曲展’85で
『Mono Morphology II 』(Op.27)が演奏され好評を博す。 プログラム・I プログラム・II

 

27

1985/7/30

座光寺公明作品展・IIを催す。
『天宇受女』(Op.4)
『五重奏曲』(Op.24)
『ピアノ曲・I』(Op.28 )
『室内チェロ協奏曲』(Op.29-a)

 

27

1986/2/26

20世紀の音楽・IV -古楽器によるスイスと日本の作品展-を催す。
『組曲- 古楽器の為に-』(Op.34)を初演する。

 

28
1986/3/18

レクチャーコンサート、ヴィオラ・ダ・ガンバ-詩と音楽の交差点-に参加。

 

28
1986/4

渡欧

 

28

1986/5/24

スイス、アーレスハイムでLieni Wegmann のピアノ協奏曲を演奏、自作品『ピアノ曲・III』(Op.36)を初演する。
ポスター・写真

 

28

1986/5

スペイン(バルセロナ・マドリッド)、デンマーク(コペンハーゲン・オーフス)を訪れる。
( 帰国後この時のレポートをまとめ、音楽雑誌『音楽芸術』に記事を執筆する。)
デンマーク現代音楽際 スイス・スペインの現代音楽シーン・レポート P.1  P.2

 

28
1986/5

ノルウェー(ベルゲン)に渡り、エドヴァルド・グリークの家を見学する。

 

28

1986/5/30

アルビレオ音楽展・Ⅲで
『コンポジションVI』 (Op.37)を演奏する。


28

1986/6/3

第2回世界仏教音楽祭。『Time Space Continuum』 (Op.18) 入選
岩城宏之指揮・東京交響楽団によって初演される。

 

28

1986/6/19

座光寺公明作品展・III を催す。
『ピアノ曲・I 』(Op.28)
『ピアノ曲・II』(Op.30)
『ピ アノ曲・III』(Op.36)
『モノデイア』(Op.31)
『Mono Morphology III 』(Op.33)
『コンポジションV 』 (Op.26)

 

28

1986/8

スペイン(マドリッド)のラジオ局で
『コンポジションII・瞑』(Op.11)、 『 コンポジションIII ・気』(Op.13) が放送される。

 

28

1986/8/8

Duo Recital・III 小林隆一/ 座光寺公明 - 2台のピアノの夕べ -  
自作『Morphology』(Op.38)(初演)を始め、
吉松隆の『ランダムバード変奏曲』、高橋悠治の『オフェーリアの歌』、小倉朗の『舞台組曲』などを演奏する。

 

28

1986/10/9

日本・スイスの現代作品 を催す。

 

28

1987/12/4

日本の作曲家・III 『間宮生芳』を催す。 チラシ

 

28

1987/12

来日中のフランス人ピアニスト、ピエール・レアック氏を鎌倉に案内する。

 

28

1987/1/29

ピアノの師、松谷翠氏宅で突然倒れ、救急車で病院に運ばれるが死亡。
死因は急性心不全。

 

29

戒名 興教院公慶明音居士

 

 
 

 

 

 

没後


 
年/月/日
出来事
場所
1987/7/1

札幌現代音楽展
『Mono-morphology II』 (Op.27)が演奏される。

 

札幌
1987/11/16

アルビレオ音楽展IV- 座光寺公明を偲んで-で プログラムP.1 P.2  P.3 P.4
『コンポジション V 』(Op.26) が演奏される。

 

東京
1988/2/4

日本作曲家協議会から『Mono-morphology II』(Op.27)が出版され、
日本の作曲家'88出版作品演奏会XVで演奏される。

 

東京
1988/10/12

日本近代音楽館に手許に残された全楽譜が保管される。

 

東京
1988/12/13

赤城真理ピアノリサイタルで
『ピアノ曲・I (Op.28),II (Op.30),III (Op.36) 』が演奏される。プログラムP.1 P.2 P.3

 

仙台
1989/4/7

チェロ&ギターの夕べNo.4で『無伴奏チェロの為の変奏曲』(OP .16) が演奏される。
チェロ・毛利巨塵

 

横浜
1992/4/23
1992/4/26
1992/4/30 1992/5/3

スペイン、バルセロナのでのコンサート- 東洋と西洋 (ORIENT- OCCIDENT) - で
武満徹イサン・ユンの作品と共に『室内チェロ協奏曲』(Op.29-a)が演奏される。
プログラムP.1  P.2  P.3  P.4  P.5  P.6  P.7


スペイン・
バルセロナ
1997/5/18

フジテレビ番組「英国生活」で
『ピアノ曲・III 』(Op.36) が放送される。

 

東京
2006/2/25

「日本の作曲・21世紀への歩み」シリーズ第3期(1976-2000年)II, 第34回室内楽の諸相・IIIで
『フルートとピアノの為のモノデイア』(Op.31) が演奏される。プログラムP.1  P.2  P.3

 

東京
2008/1

作品番号の付いていない10代の頃の以下の習作が スペインの作曲家Llibert López Pascual によってコンピューター録音される。
『Scherzo』 (1973)
『Andante 1』 (1974)
『Movement』 (1974)
『Adagio』 (1976)
チャイコフスキー作品( PATHÉTIQUE) のピアノ編曲

 

スペイン・
バルセロナ
2008/2/27

イタリアのラジオ局Radio Fermo Unoで
『Scherzo』 (1973) が放送される。
司会: Laura Pascuali

 

イタリア・
フェルモ
2008/7

日本近代音楽館で『座光寺公明資料一覧』が完成する。

 

東京
2008/9
イタリアのラジオ局Radio SUBASIO で
『Movement』 (1974) ,『 Andante 1』 (1974) が放送される。


イタリア・
ペルージャ
2008/9

イタリアのテレビ局Nuova TVPで "In memory of Hiroaki Zakoji"
『Scherzo』 (1973) が放送される。

解説:Arianna Cameli
構成:Alice Zazzetta


イタリア・
サンベネデット
2009/1/29

没後22年の命日に、イタリアのラジオ局Multiradio
『Scherzo』 (1973) が放送される。


イタリア・
トレンテーノ